うどん造りのこだわり
@小麦粉
うどんは小麦粉と食塩と水だけで造る、極めてシンプルな配合の食品です。ですから小麦粉の善し悪しが製品にストレートに反映されます。
当社は優良小麦の産地・群馬県に立地した製粉会社でもありますので、自社で製粉したうどん用に適した小麦粉を選んで使用できます。群馬県産小麦100%の地粉や、国産小麦と麺用に適したオーストラリア産小麦を配合した小麦粉など、製品の特徴がでるよう、最適な小麦粉を選んでいます。
これが美味しいうどん造りの第一歩です。
A製法
[連続ミキサーの開発]
当社のうどんは「多加水製法」で製麺しています。
うどん造りの基本は「手打ち」です。手打ちうどんを打つ場合は食塩水を小麦粉に対して45〜50%の量を加えて捏ねます。当社は機械製麺ですが、「手打ち」に近い加水量で生地を捏ねて製麺しています。これを「多加水製法」と呼びます。
通常ミキサを使って多加水で捏ねると生地の塊が大きくなり、製麺機に掛けられなくなります。そのため、当社独自の連続ミキサー(連続瞬間水和混捏装置)を開発し、多加水でも生地が大きくならず連続製麺が可能になりました。
安全で衛生的で美味しい乾麺の製造が可能になり、最初にできた製品が「上州手振りうどん」です。つるつるシコシコした食感、透き通るような美しい茹で上がり、ゆで時間わずか4〜5分の「上州手振りうどん」は今も当社代表商品です。
[活性持続乾燥方法]
乾めん類は昔から造られている保存食品で、昔は太陽の下、天日乾燥で製造されていました。現在は屋内で加熱乾燥を行うのが主流ですが、その乾燥方法は各社それぞれに違っています。当社では生めんの風味を極力残すよう、エアコンを用いて温度と湿度をコントロールしながら中温(25℃〜35℃程度)でゆっくりと乾燥する「活性持続乾燥方式」を自社開発して採用しています。
これが当社の美味しい乾麺造りの大きなポイントです。
B品質管理
当社全工場はISO22000:2005の認証を取得しています。
ISO22000:2005は品質管理システムの世界規準ISO9001にNASAで開発された品質管理システムHACCP(ハセップ)を組み込んだ世界規準で、安全性をより確かなものにするためのものです。乳製品の製造工場ではHACCPの認証取得が必須となっています。(乾麺製造業での認証取得は任意です。)
HACCP方式とは、従来の品質管理方式(製造環境の整備、衛生の確保と原料〜製品の抜き取り検査)に加え、原料から製品に至るまであらかじめ危害予測を行い、重要管理点を設定して継続的に監視を行い、異常に対して迅速に対応し、不良品の出荷を未然に防止するシステムです。
